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JAPEXでエストニア灯台を楽しむ3日

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こんにちは。先日、11/5〜11/7に開催されていたJAPEX2021に行ってきました。

 

JAPEXとは?

JAPEXは、日本切手展(Japan Philatelic Exhibition)の略で、切手にまつわる展示やバザー、グッズ販売、記念印の押印などを行うイベントです。

 

World Post Office

切手のイベントは、JAPEX以外にも、スタンプショウや日本国際切手展などがありますが、そこでの楽しみのひとつは、小型印の特別押印や、世界の押印サービスです。

World Post Officeでは、押印ブースが設置されており、海外切手の販売も行っています。押印サービスの消印に合わせた切手も販売しているので、自身で事前に仕入れる必要はありません。その場で買ってその場で押印してもらえます。(今回の切手は1枚200円で販売)

今回は、世界の押印サービス(World Post Office)が、エストニアの灯台ということで、全3日浅草に通ってきました。

 

EESTI POST

EESTI POSTはエストニア郵政のことを表します。今回はEESTI POSTから、3種類の灯台切手の特別押印がありました。

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11/5はオスムサール灯台、11/6はキフヌ灯台、11/7はレティピア灯台と、日によって押印が異なるので、コンプリートしたい場合は3日間通う必要があります。ただし、入場料は1,000円で3日フリーパスなので、これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれ…

(ちなみにこの台紙は無料でもらえます。もちろん自分の好きなものに押印してもらうことも可能ですよ)

 

エストニア灯台切手

最近の日本の切手は、テーマに沿った異なる柄の1シート制(主にシール式)ですが、このエストニア灯台切手は同一柄でシート(のり式)販売がされています。

エストニアはなんと、毎年灯台の切手を販売しているらしく、2021年で22年連続とのこと。

今回のWorld Post Officeに来ていた3種の灯台切手は直近の3年間で発売になった切手たちです。

 

オスムサール灯台

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2019年3月14日に発売されたオスムサール灯台の切手です。

オスムサール灯台はエストニアのオスムサール島という直径4.6kmの小さな島にある灯台で、高さは約35m。1954年に建設された歴史ある灯台です。オーソドックスな白黒モデルですね。

 

キフヌ灯台

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2020年10月29日に発売されたキフヌ灯台の切手です。

キフヌ灯台はバルト海リガ湾にあるキフヌ島のピタカナ半島最南端にあります。島の面積は16.4㎢と、エストニアの島の中では7番目に大きな島です。キフヌ島自体は有名な観光地なので、キフヌ灯台もそこそこ有名です。

 

レティピア灯台

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2021年1月21日に発売されたレティピア灯台の切手です。エストニアの灯台切手では最新ですね。

切手だと円柱に見えますが、実際は四角柱型と珍しいフォルムです。高さも15mとそこまで高い灯台ではありません。

エストニアは日本のように県が分かれていて、15の県から成り立つ国ですが、レティピア灯台は、そのうちの一つ北部にあるレーネ=ヴィル郡にある灯台です。

 

その他のWorld Post Office

スタンプショウ2021

ニュージーランド郵政からスイーツ切手と消印

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日本国際切手展2021

フィンランド郵政からムーミン!かわいい!

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日本国際切手展はパシフィコ横浜で開催していたので規模も大きく、フィンランド郵政以外にもたくさん海外切手と消印がありました。

 

おわりに

こうした切手展は毎年開催されており(コロナウィルスによる影響を除く)、主には展示がメインのイベントのように思いますが、バザーではさまざまな掘り出し物が見つかりますし、特別押印も豊富で楽しいので、興味のある方はぜひぜひ一度行ってみてください。

 

それでは。

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